
Q. 毎日お忙しいと思いますが、オフの日はどんな風に過ごしてリフレッシュされていますか?
経営者あるあるなのですが…実は、明確な「オフの日」を作って休むことはあまりないんです。常にアンテナを張って事業のことを考えているのが習慣になっていますね。
Q. 社長ご自身が「これを食べている時が一番幸せ!」というメニューや瞬間はなんですか?
外で常に新しい食や空間に触れている分、家でゆっくりとご飯を食べている時間が一番ホッとするし、リフレッシュできる幸せな瞬間です。
Q. 子供の頃や学生時代は、どんなキャラクターでしたか?今のリーダーシップの片鱗はありましたか?
とにかく遊びに夢中な子供でした(笑)。自分が「面白い」と思ったことには全力で飛びつく。今の「食と遊びが好き」という原点も、その頃の好奇心から繋がっているのかもしれません。
Q. 座右の銘や、迷った時に立ち返る「大切にしている言葉」はありますか?
「何物にもこびずに己を磨く」です。周りの意見や時代の流行に安易に流されるのではなく、自分たちが信じる価値や、本質的なスキルを真っ直ぐに磨き続ける。この姿勢は常に大切にしています。

Q. 社員の皆さんもあまり知らない、社長の意外な特技や一面をこっそり教えてください。
実は結構「陰キャ」なんですよ(笑)。代表というと前に出るタイプと思われがちですが、根は静かですし、現場でワイワイと活躍して輝いているスタッフたちを、一歩引いて見守っている方が自分の性に合っているんです。
Q. そもそも、数あるビジネスの中で、なぜ「飲食」という決して楽ではない業界に飛び込んだのでしょうか?
シンプルですが、「食と遊びが好きだから」ということに尽きます。人が集まって美味しいものを食べ、楽しい時間を過ごす。そんな最高の「遊び場」を自分たちの手で創り出したいという想いが根本にあります。
Q. 「バッテングループ」として組織を大きくしていこうと決意した、決定的な瞬間は何でしたか?
「今の社員たちと出会えたから」ですね。自分一人でできることには限界がありますが、彼らと出会い、彼らの可能性や活躍できるステージをもっと広げていきたいと思ったことが、会社を大きくする最大の原動力になりました。
Q. 創業期から振り返って、一番「これだけはキツかった…」と思い出すエピソードは何ですか?
やはりコロナ禍は本当に「地獄」でした。先の見えない絶望的な状況でしたね。
Q. その絶体絶命のピンチの時、どうやって(誰の支えで)乗り越えられたのでしょうか?
その地獄のような絶体絶命のピンチを乗り越えられたのは、文句も言わずに支えてくれたスタッフたちがいたからです。彼らには感謝してもしきれません。あの危機を共に乗り越えたことで、「やっぱり人がすべてだ」と痛感しましたし、組織としての絆はより強固になりました。
Q. 昔と今で、社長自身の「仕事に対する価値観」が大きく変わったポイントはありますか?
いい意味で「欲がなくなった」ことですね。目先の対価や利益よりも、自分たちにとって意味のある「挑戦」を続けること自体のほうが、はるかに価値があると感じるようになりました。
Q. 「方針を描き、現場はスタッフに任せる」というスタイルに行き着いた理由を改めて教えてください。
飲食業というビジネスは、「自由」という概念の周りにこそ発展があると考えているからです。ガチガチのマニュアルで縛るのではなく、現場のスタッフが自由にアイデアを出し合い、挑戦できる環境があって初めて、お客様を喜ばせる新しい価値が生まれると信じています。

Q. 頭では分かっていても、人に任せるのは勇気がいります。口出ししたくなる気持ちをどう抑えていますか?
もちろん気になることはありますが、各店舗の責任者とは日頃からしっかりとコミュニケーションを取り、根本的な価値観を共有しています。だからこそ「彼らなら大丈夫だ」と心から信頼して任せることができています。
Q. これまでにスタッフに任せてみて「これは痛い目を見た(笑)」という失敗談があれば教えてください。
任せて失敗したことも多々ありますが、もう忘れました(笑)。特別なにか腹を括っているという意識すらありませんね。
Q. 逆に、任せたことでスタッフが「大化けした」「想像を超えてきた」という嬉しいエピソードは?
逆にスタッフが想像を超えて成長した嬉しいエピソードも山ほどありますが、ここでは内緒にしておきます。現場には自然体でのびのびと挑戦してほしいですね。
Q. 現場が思い切り挑戦できるよう、最後に「自分が責任を持つ」ために、日頃から腹を括っていることは?
「ない」ですね。現場に任せている以上、最終的な責任は私が取るのは当然のことなので、あえて日々「腹を括る」と意識することはありません。
Q. ズバリ、今のバッテングループのスタッフを一言で表すと、どんなチームですか?
一言で表すのは難しいですね。なぜなら、チームの形や空気感は常に変化し、進化し続けているからです。

Q. お店を回っている時、スタッフのどんな姿や表情を見た時に一番「嬉しい」と感じますか?
やっぱり、仕事以外の馬鹿な話をして笑い合っている時ですね。そんな自然体な姿を見ると安心しますし、嬉しい気持ちになります。
Q. 社長から見て「うちの会社のここが変だよ(でもそこが良い!)」という独自のカルチャーはありますか?
「常に挑戦」し続けることですね。立ち止まることなく、新しいことに面白がって取り組むのが我々のカルチャーです。
Q. 意見がぶつかったり、現場から反対意見が出たりした時、どのようにコミュニケーションを取っていますか?
現場から反対意見が出ること自体がほとんど「ない」ですね。それだけ日頃からフラットに話し合えている証拠かもしれません。
Q. 普段は任せる社長が「これだけは絶対に許さない」という、怒るポイント(レッドライン)は何ですか?
「ルールよりモラルが大切」ということです。細かなルールで縛ることはしませんが、人として正しいかどうか、相手を思いやれるかといった「モラル」に反することだけは許しません。
Q. 世の中が大きく変わる中で、今の時代に「飲食店が持つ一番の価値」って何だとお考えですか?
「イケてる街には、必ずイケてる飲食店がある」ということです。飲食店はただ食事をする場所ではなく、街の熱量を作り出し、人を繋ぐ拠点になります。私たちが魅力的な店をつくることが、地域活性化に直結すると信じています。
Q. バッテングループの店舗に来てくださるお客様に、どんな「体験」や「感情」を持ち帰ってほしいですか?
もちろん店舗の雰囲気や料理を楽しんでいただきたいですが、最終的には「一緒に来た方との素晴らしい思い出」を持ち帰っていただくことが私たちのゴールです。
Q. お店づくりやサービスにおいて、社長が絶対に「妥協したくない」ポイントはどこですか?
「社員の価値を上げられるか」という点です。どんなに素晴らしいお店でも、そこで働くスタッフ自身が成長し、市場価値を高められる環境でなければ意味がありません。ここだけは絶対に妥協しません。
Q. 「あのお客様の一言は一生忘れない」というような、心に残るエピソードはありますか?
特定の「この一言」という過去の栄光にしがみつくようなことは「ない」ですね。常に目の前のお客様に喜んでいただくことだけを考えています。
Q. 効率化が進む世の中で、飲食という「人が人に直接サービスする仕事」の面白さはどこにあると思いますか?
効率化だけでは測れない「正解がない所」ですね。だからこそ試行錯誤のしがいがあり、人が人に直接サービスする面白さが詰まっているのだと思います。

Q. 5年後、10年後、バッテングループをどんな組織にしていきたいですか?(売上ではなく、チームの状態として)
実は、そんな5年後、10年後の先のことはあまり考えていないんです。変化の激しい時代ですから、今目の前にある面白そうなこと、やるべきことに全力で向き合っていくことのほうが重要だと思っています。
Q. その未来の景色を見るために、今、会社として一番「足りないもの」は何だと感じていますか?
言葉にならないですね。常に現状に満足せず、より良いものを探し求めているからかもしれません。
Q. 飲食未経験でも、「こういうマインドを持っている人なら大歓迎!」という条件を一つ挙げるなら何ですか?
「面白いことへのあくなき探求心」を持っていること。これに尽きます。面白そう、やってみたい、という好奇心さえあれば、必ず成長できます。
Q. バッテンに入社してくれた人に、「これだけは約束する!」と社長が宣言できることは何ですか?
「私が言ったことは、絶対にやる」ということ。これは約束します。有言実行で背中を見せ続けます。
Q. 最後に、この記事を見て「まずは話を聞きに行ってみようかな」と迷っている未来の仲間に、背中を押す一言を!
泣いても笑っても、人生は1度きりです。せっかくなら、本気で挑戦して、思い切り人生を楽しみましょう!少しでも面白そうだと感じたら、ぜひ一度話を聞きに来てください。